三陸で江戸時代から受け継がれる
食卓に寄り添う商品づくり

株式会社横田屋本店

三陸で江戸時代から受け継がれる<br>食卓に寄り添う商品づくり

株式会社横田屋本店は、宝永3年(1706年)創業しました。初代が遠野から気仙沼に移り住み、廻船業を始めたことに端を発します。4代目・猪狩新兵衛は、江戸での海苔商との出会いをきっかけに、気仙沼で海苔養殖を開始。試行錯誤の末、1857年に養殖に成功し、“仙台海苔の開祖”と呼ばれるようになりました。以来、海苔をはじめ、アワビ・ウニ・ホヤ・海藻など三陸の海の幸を商品化し、地域に根ざしたものづくりを続けています。

磯の香りと旨みを食卓で堪能できる逸品

横田屋本店の人気商品“おてがるシリーズ”は、毎日の料理に使える「ばら海苔」・「漁師めし」・「とろろ昆布」などがラインナップしています。原料にこだわり、磯の香りと旨みを手軽に楽しめるのが魅力です。
そして三陸産のほやを使った「ほや塩辛」・「ほやのこのわた」・「ほやキムチ」などを瓶詰めにした贅沢な逸品。それぞれ異なる味付けで、五味(甘味・塩味・酸味・苦味・旨味)を感じられる奥行きのある味わいが特徴です。苦手意識のある人にもおいしさを感じてもらうために、だれでも食べやすい味にしています。

昔ながらの手法や味わいを大切にした商品づくり

近年、ほかの地域と同様、気仙沼や三陸でもとれる魚介や海藻が変わってきています。その中で変えるところ、変えないところを見極めています。
横田屋本店の商品は、どれも昔ながらの手法や味わいを大切にしています。奇をてらったものではなく、素材が引き立つようなシンプルな味付けにしている商品がほとんどです。ブームに左右されない、息の長い商品づくりを続けています。

伝統を守りながら、商品を食卓へ届ける強い想い

横田屋本店の商品は、地元の人々の贈り物として親しまれ、全国へ広がってきました。築いてきた信頼を守るため、地域への想いや素材へのこだわりを大切にしながら、海の幸のおいしさを届け続けています。江戸時代から受け継がれる伝統と気仙沼への愛情を胸に、これからも歩みを続けます。

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